
大体の人はお母さんの作るカレーの味を覚えてるかと思うの。いつも決まった具で、大好きなメニューのひとつで。でも、我が家にはお母さんのカレーってものが無かったの。正確にはあったんだけど、また食べたいカレーではなかっんですよ。何故なら、うちのママはカレーが苦手で作るのも上手くなかったから。毎回汁の多い…良く言えば、スープカレーのような、味の薄いしゃばしゃばなカレー。
むしろパパのカレーの方が抜群に美味しかったけど、凝り性なのか毎回色んな作り方をするからこれが我が家のカレーだ!がないの。でもみくらはカレーが好きなので、今は自分で好きなように作るのです。で、最近スパイスカレーを自分で作ってみたの。大好きな漫画で「ちひろさん」っていう作品があってね、そこで描いてあるレシピで作ってみたの。なので、今回は作り方省略。よかったら「ちひろさん 6巻」を読んでね。
一枚目の写真が材料の全てです。使ったこと無いスパイスたっくさんで楽しかったぁ…これすごいの。カレーの無限大な可能性を感じちゃう!(でもだいぶアレンジして作ったので今回みくらカレーになりました)ちなみにこの「ちひろさん」は生きてて息苦しいなぁとかしんどいなぁって人には特に効くお薬のような漫画です。楽になれる。
この作品の親子には、お母さんのカレーがあったのかなぁなんて思いながら早速見ましょうか。「息子から 夫婦の性生活どう? だなんて聞かれないでしょ普通!」なーんて恥ずかしそうに笑ってはぐらかすんだけど...。この大学生の息子のあきらくん、素直でいい...いいよ...。でもおかぁさーん!!!キスされてすぐに舌絡めちゃだめぇえぇぇ///それを差し置いてもキスしたがるあきらくんに、みくらは久々に膣がキュンっときました。
怯まない、負けない、冷静になれない。あきらくんGOODです。おかぁさーん!ちんぽに負けたおかぁさーん!血を分けた息子のちんぽも気持ちいいの...?このセックスは派手ではない、けれどもみくらの欲しかった生々しさがある。2人の空間がちゃんとある。
4人目の息子さんは高橋一生で再生しましょ。お母さんがちゃんとお母さんでナイスです!この2人の生活がチラ見えして、ぐっとくる。小学四年生の息子とお母さんのお風呂みたいな空気が、少し切なくて引き込まれる。お母さん、ビンタの一つでもしてやってくれ。目を覚ませってビンタの一つでもしてやってくれ。そして気付くんですよ。息子は寝言なんかいってないって...うぅっ...
でもさ、現実には本当にお母さんを愛してしまってる息子さんもいるんだと思うし考え始めると不思議なんだけれど 生まれてからずっと一緒にいて長い時間過ごしてるなら好きになってもおかしくないよね。なのに、親子ってなんで欲情しないんだろう。まぁ親はさ自分の体から出てきたって存在だし守る対象として見てるじゃない?
子はさ、小さい時はパパ好き!ママ好き!結婚する!とか言うじゃない。そっからずーっと好きなままで大きくなるって可能性はあるじゃない?だとしたら、いったい私たちはいつ「親とは肉体関係を結ぶものではない」って学んだんだろうね。幼稚園のお友達だったかなぁ どうだったかなぁ思い出せないけども。こんな親子ドラマ、悪くないよなぁー
いつか家庭を持ってさ、子供が出来たりしてさ、子供に「ママ!カレーつくって!」って言われた時、子供がおかわりしてくれるようなカレー作れたらいいなぁ。続けて作っていって、いつかコレだ!っていうカレーが作れますように。